戦国の世を"美"で駆け抜ける「へうげもの」

へうげものと書いてひょうげものと読む。戦国の世を描いたマンガなのに"武"ではなく"美"をテーマにした珍しいマンガ。

タイトルにもなっている「へうげる(ひょうげる)」は「剽げる」とも書き、「ふざける」「おどける」の意。

へうげもの - Wikipedia

 

武力の裏側に実は美術品や茶をとおした駆け引き・争いがあり、戦国の捉え方が多面的になること間違いなし。

 

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死を匂わす黒塗りの船を提案する千宗易千利休

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茶室に宇宙をみた
  文化的なものが好きな人におすすめのマンガ。  

  同じ作者が現在連載中の望郷太郎もおもしろい。